七慟伽藍 其の二十

未だ冥界を彷徨い続けている七名の戦国武将(織田信長・武田信玄・朝倉義景・浅井長政・明智光秀・豊臣秀吉・徳川家康)らは、八百比丘尼の導きにより天界を目指すためにここに集められた。信長より先に世を去った武田信玄・朝倉義景・浅井長政は、天下人となったと確信したあの織田信長がまさか家臣・明智光秀の謀反により絶命したことを知り愕然としする。やがて堰を切ったように戦国を語り始める。己の死の間際の無念や後悔が思い起こされる中、驚愕の戦国の真実が明らかになって行く。

本作は2009年に初演され今回で再演20回目となる看板作品です。出演者は8名のみで、演出上台本を持ち動きに制限をかける朗読スタイルとし『活読劇』と名付け今日の成就を迎えています。この作品を書いたきっかけがあくまで私の『夢』であったことと、その後、現在までに度肝を抜く様々な事実の一致などがあり、その摩訶不思議な展開に私も日々驚かされています。七慟伽藍は今年から全国に群雄割拠すべく横浜を皮切りに動き出します。今回はほぼ新キャストでの上演となり、伽藍の新たなる挑戦の幕開けでもあります。どうぞご期待ください。

期間 2019/06/29 (土)~2019/06/30 (日)
上演時間:約1時間40分(休憩なし)を予定
劇場 横浜情報文化センター6階・情文ホール
出演
  • 榊原利彦
  • 川本淳市
  • 近藤将大
  • 小黒雄太
  • KULO
  • 新宮明日香
  • 串間保
  • 河田直樹
脚本
  • 榊原玉記
演出
  • 榊原利彦
サイト

http://theredface.stage.corich.jp/

※正式な公式情報は公式サイトでご確認ください。

スタッフ 照明 P・A・C
その他注意事項 七慟伽藍キャスト変更のお知らせをさせて頂きます。

武田信玄役で出演予定をしていた山口仁さんが降板する事になりました。
今回の出演を1番喜んでくれていたのが仁さんでしたのでこの降板は私たちにとっても仁さんにとっても苦渋の決断でした。

降板理由には二つの大きな理由があります。まず、先月、仁さんがインフルエンザに掛かり出演者への感染を危惧して14日間、稽古に出られなくなりました。

その後、落ちた体力の中、稽古に挑んでいたのですが、先週、インプラントを入れる為の仮歯が破損し、台詞が喋れない事態になりました。次の仮歯が出来てきたのが一昨々日の21日のことでした。

本来なら18日には正式なインプラントの歯が入っている予定でしたが、それも7月2日以降に変更となったため、仮歯の状態で稽古を続けてもらいましたが、接着材が稽古中に幾度も外れてしまい、台詞を喋る事が困難となりました。その為、今回は降板という形を取らざる得ない事となりました。

仁さんの出演を心待ちにしてくださっていた多くの皆様にはお詫びのしようもありません。

ただ一番辛かったであろう降板という決断をこのギリギリの時期にされた仁さんの気持ちを察し、私たちも受け入れる事としました。

仁さんの代役は、先日【影と呼ばれた男たち】で共演させて貰った川本淳市氏にお願いする事になりました。

今後、この七慟伽藍は日本全国で何度も再演される予定です。仁さんにおいては万全の体調に戻ってから、また再挑戦してもらう所存でいます。
繰り返しになりますが今回の仁さんの出演を楽しみしていた皆様には、今後も山口仁さんを応援して頂きたく切に願います。

長い文章になりましたが全文読んで頂けた事に感謝致します。

2019年6月24日
THE REDFACE 榊原利彦

横浜情報文化センター6階・情文ホール(神奈川県)

期間 2019/06/29 (土)~2019/06/30 (日)
上演時間:約1時間40分(休憩なし)を予定
タイム
テーブル
6月29日(土)開演16:00‐17:40 開場15:30
6月30日(日)開演13:00‐14:40 開場12:30
劇場 横浜情報文化センター6階・情文ホール
料金 6,000円 ~ 12,000円
【発売日】2019/05/13 (月)
全席指定席となります。車椅子席は両日ともに完売いたしました。30日(日)13:00公演のみ、中華街打上付きチケットの販売も致します。打上は中華街某所にて17 :00から20:00を予定しております。
参加費用とチケット料金を合わせた¥12000となります。また、各回ともチケット残数が20席を切りました。ご予約はどうぞお早めに。
チケット取扱

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